飛騨高山で絶対押さえておきたい観光スポット~町並み編~

飛騨高山の観光スポット 観光スポット

飛騨高山は、その美しい町並みや歴史的建造物で知られる人気の観光スポットです。この記事では、現地在住の管理者が、飛騨高山で訪れるべき観光スポットをピックアップし、その魅力を紹介します。それでは、飛騨高山の素晴らしい景色や歴史の旅に出かけましょう!

飛騨高山の赤い中橋(なかばし)

赤い中橋は、高山市内の中心部を流れる宮川に架かる飛騨高山の代表的な橋です。鮮やかな赤色が特徴的で、桜、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の美しい景色を楽しむことがでます。
また、中橋のたもとには桜の木があり、桜の開花宣言の基準木にもなっています。
中橋は飛騨高山を散策する際には必ず通ると言っても過言ではない、絶対的な観光スポットとなっています。

・海外の方にも大変人気のスポットです。
・見晴らしも良く、映え写真も撮りやすいと思います。

周辺の見どころ

中橋の周辺にはたくさんの見どころがあります。橋から東の方向にある、古い街並みでは飛騨の郷土料理を味わえるお店や、職人が作る飛騨の伝統工芸品を販売するお店が並んでいます。
また、橋の西側には、高山陣屋(江戸時代の役所)があり、こちらも観光スポットとして多くの観光客の方が足を運びます。

高山陣屋

高山陣屋は、江戸時代の役所であり、歴史的に重要な建造物です。この陣屋、全国でも残っているのは高山陣屋だけとされています。
現在は観光スポットとして公開されており、当時の生活や歴史を知ることができます。また、陣屋前の朝市が有名で、地元の野菜や工芸品を購入することができます。

飛騨高山の朝市は陣屋前朝市と宮川朝市の2か所で開かれます

高山陣屋の見どころ

陣屋内には見どころが多くありますが、私的な見どころとしていくつかご紹介します。
あくまでも私的な見どころなので、そのあたりご了承ください。

受け継がれるモチーフ

・青海波
山間にある飛騨地方になぜ海なのかはわかりませんが、地元の方々には非常になじみのある模様が陣屋の各所で描かれています。
この青海波は、様々な場面で使用されており、パンフレットや宿泊時の食事にかけられている紙(何という名称かわかりません)等に使われています。
・真向兎
釘の頭を隠すためにいろいろな場所に付けられています。
この兎、宿泊して食事した方は気付かれると思いますが、旅館やホテルのお食事時にかけられる紙などにも使用されています。

圧倒的な大広間

49畳の大広間。当時の技術からいっても、この大広間をつくるのはかなりの技術を要したと思います。
何せ冬には多くの雪が降り積もる飛騨地方。屋根にのしかかる雪の重量も相当なものがありますから、そのあたりも計算して大がかりな建築工事がされたのでしょう。
大広間にかかる掛け軸が、なぜか私は気になってしまいます。

少し怖い取調室

小学生時代、学校行事?か何かで高山陣屋を見学しました。
そこで最も印象に残ったのが、この取り調べ室?のような場所でした。そこには取り調べに使用するであろう、いわゆる拷問器具が並べられており、小学生ながらに恐怖を感じたものです。
ある意味、なかなか見る事の出来ない場所ですので、こちらも見どころとして。

古い町並み

古い町並みは、江戸時代の町並みがそのまま残されている飛騨高山の観光名所です。
通りには、古民家(町家)を改装した店舗が軒を連ね、散策や食事が楽しめます。
上町と下町がありますので、それぞれを散策してみてください。
夕方5時、6時くらいにほとんどの店が閉まってしまうのが、残念ですが歴史を感じながら飛騨高山を楽しめるスポットとしてこちらも外せません。

酒蔵めぐり

飛騨高山の地酒を楽しむこともできます。試飲もありますので、酒蔵めぐりもおススメです。

飛騨高山の酒蔵はこちら

・平瀬酒造店
・川尻酒造場
・二木酒造
・平田酒造場
・船坂酒造店
・原田酒造場
・老田酒造店

飛騨牛にぎり

古い町並みで多く目にするのはやはり、飛騨牛にぎり。こちらも絶対的なエースなので、是非ご賞味ください。お値段は概ね1,000円前後が多いようです。

カフェ

最近この辺りにはたくさんのカフェがオープンしています。基本的にどこも町家の造りなので、中に入ると少し薄暗い感じがレトロでノスタルジックな雰囲気を演出し、映えスポットとしてもかなりおススメです。
各店スイーツにも力を入れており、味はもちろんですが、店内の雰囲気が付加価値となって相当な満足感を得られるはず。散策時の休憩がてら?カフェ歩きも楽しめるのではないでしょうか。

朝市

地元の特産品やお土産品を探したり、普段では味わう事の出来ないひと時を楽しむことができます。
ぜひ早起きして、地元の雰囲気を味わいながら高山朝市を訪れてみてください。

宮川朝市

高山に流れる宮川沿いに開かれている朝市です。規模としてはこちらの方が、出店数が多くあります。
基本的な客層としては、観光客がメインとなっています。
ぶらりと見て回るだけでも楽しめる場所となっていますので、帰路の前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

陣屋前朝市

こちらは陣屋前広場で開催される朝市です。宮川朝市と比べると規模は小さくなりますが、陣屋見学のついでに立ち寄れる場所として、こちらもおススメです。

まとめ

飛騨高山周辺には、まだまだ多くの観光スポットがあります。また、この高山ならではのグルメもぜひ味わってみてください。
このブログでは、今後も観光情報など飛騨高山に関する情報を発信してまいります。
皆様の観光に役立てば幸いです。

それでは、飛騨高山の魅力に触れ、素晴らしい旅を楽しんでください!

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